新島はサーフィンやダイビングで有名ですが、絶景トレッキングや温泉めぐり、アート鑑賞や星空観察など、年間を通じて様々な楽しみ方ができます。
【温泉】海遊びで冷えた身体が喜ぶ
『湯の浜露天温泉』新島港から徒歩5分。新島の特産品コーガ石でできた古代ギリシャ建築風の露天温泉です。海に夕日が沈む時間帯が入浴のベストタイミング。水着着用でご利用ください。24時間無料。更衣室・温水シャワー完備(有料)
『まました温泉』屋内風呂、露天風呂にサウナと設備が充実しています。この温泉の目玉は砂むし風呂です。羽伏浦海岸から運んできた温かい火山砂は、体から毒素を排出させる手助けをし、元気を回復させてくれるでしょう。
[料金] 大人300円、子供150円、70歳以上200円 [砂風呂] 大人700円、子供400円
※水曜休館。営業時間はご利用前にご確認ください(tel: 04992-5-0830)
営業時間の詳細は新島村のHPでもご確認いただけます。
【ビーチ】どこまでも白く、ただ青く
『羽伏浦海岸』6.5kmも続く白砂のロングビーチです。東京でありながらリゾート気分が味わえると大人気。荒波が多いものの、エメラルドグリーンの新島を代表するビーチであり、サーフィンやフィッシングに最適です。島を訪れた際は、まずここへ行きましょう!
『間々下海岸』都心から約160km離れたこの海岸は、東京でありながらネオンや雑踏から最も離れているといえます。間々下海岸は、日光浴や海水浴、磯遊びをしてのんびり過ごすのに最適な場所です。海岸の端にそびえる迫力ある鳥ヶ島は必見!海で遊んだあとは『まました温泉』の砂むし風呂で疲れた体を癒しましょう!
【絶景】島ならではの壮大な景観。東京にいることを忘れてしまいます
『白ママ断崖』火山灰層が波や風雨による浸食でむき出しになっています。「ママ」とは新島方言で「崖」を意味する言葉で、文字通り高さ30m~250mの白い崖がほぼ一直線に約7km続いています。まさに新島ならではの圧倒的な景観です!
※白ママ断層は手前から眺めるだけにしてください。崩れたり大きな石が落ちることもあり大変危険です。
『絶景トレッキング』新島には絶景が楽しめる4つのトレッキングコースがあります。
コースの詳細(MAP)はこちらからダウンロードできます。
『石山展望台』眼下に広がる真っ青な海。白いコーガ石の道を登って展望台へ。式根島や神津島も望むことができます。
『大峰展望台』島の南側、大峰山の中腹にあり、東西の海が一度に見られる展望台です。新島空港も見下ろせるので、飛行機の離着陸も見ることができます。
『富士見峠展望台』富士見峠ハイキングコースのゴールにある展望台。コーガ石のピラミッドがゴールの目印です。眼下には本村や地内島が一望できます。
『羽伏浦展望台』新東京百景に選ばれた6.5kmにもおよぶ白砂の美しい羽伏浦海岸が一望できる素敵なスポットです!
『星空』空気が澄んだ夜は満天の星空が楽しめます。
【カルチャー】島特有のアートと文化
『モヤイ象』新島を歩いていると、島で産出される珍しい石から作られたモヤイ像を至るところで見かけます。モヤイは力を合わせるという意味の島の方言で、地元の人たちが創り上げたパワフルな芸術作品です。
『新島ガラス』世界ではイタリアのリパリ島、日本では新島のみで採掘されるコーガ石から作られます。
『新島ガラスアートセンター』吹きガラス体験やガラスアートの制作過程を見学することができます。
現在開催中の体験教室の詳細はこちらからご確認いただけます。
『新島ガラスアートミュージアム』新島ガラスアートセンターに隣接するミュージアムには、島内外のガラス工芸作家による作品90点が展示されています。