北海道でいちご狩りを楽しみたい――そう思って検索してみると、「本州と時期が違う?」「6月がベストって本当?」「札幌から日帰りできるの?」など、意外と分からないことが多いのではないでしょうか。
実は、北海道のいちご狩りは5月中旬〜7月が旬のシーズン。
特に寒暖差が大きくなる6月がピークになりやすく、エリアによって“ベストタイミング”が微妙に変わります。
余市・仁木はやや早め、千歳や道北は夏寄り、函館近郊は観光と組み合わせやすい――といった具合に、地域ごとの特徴を知ると予定が組みやすいです。
さらに、北海道のいちご狩りは「ハウス栽培か露地栽培か」で味わい・開催期間・予約事情も異なります。
露地は完熟の甘さを狙える一方で期間が短く、ハウスは天候に左右されにくい反面、ピークの見極めが重要です。
本記事では、
- 北海道のいちご狩りのベストな時期(旬のシーズン)
- エリア別の人気スポットまとめ(札幌・千歳・余市仁木・道北・函館近郊)
- 予約・混雑回避のコツ
- 周辺観光スポット情報
までを解説します。
北海道のいちご狩り|ベストな時期はいつ?(旬のシーズン解説)
北海道のいちご狩りは「5月〜7月」が中心、ピークは6月
北海道のいちご狩りは、エリアや栽培方法(ハウス/露地)で差はありますが、ざっくり言うと5月中旬〜7月が主戦場。
たとえば余市・仁木エリアは観光協会の情報で5月中旬〜6月下旬(いちご狩り)が目安として示されています。
一方、千歳エリアは観光協会の特集で例年6月中旬〜7月中旬ごろとされ、こちらは“夏いちご”感覚で楽しめます。
ハウスと露地で「狙い目」が変わる
- ハウス栽培:早く始まりやすい(5月〜)/天候影響が比較的少ない
- 露地栽培:味が濃くなりやすい/ただし期間が短く、完熟は一気に進む
「甘さ重視で当たりを引きたい」なら露地のピーク(6月中旬前後)を狙い、「確実に体験したい」ならハウス中心の農園を選ぶのがコツです。
北海道いちご狩り|エリア別の旬カレンダー(早見表)
| エリア | 旬の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 余市・仁木(道央西) | 5月中旬〜6月下旬 | 観光果樹園が多く、ドライブ人気 |
| 千歳・恵庭(道央) | 6月中旬〜7月中旬 | 空港近くで旅程に組み込みやすい |
| 札幌・定山渓(道央) | 6月中心(短期) | 温泉+体験で“日帰り旅”向き |
| 道北(比布・旭川周辺) | 6月中旬〜7月上旬 | 寒暖差で甘みが出やすいと言われる |
| 道南(七飯・函館近郊) | 6月上旬〜下旬中心 | 観光とセットで強い(函館・大沼など) |
出典:仁木町の果物狩りカレンダー(いちご5月中旬〜6月下旬)/千歳の例年の目安(6月中旬〜7月中旬)/七飯町の収穫期カレンダー(いちご6月上旬〜6月下旬)/比布町(6月中旬〜7月上旬)
いちご狩り北海道の人気スポットまとめ(エリア別おすすめ農園ガイド)
ここからは「エリア別」に、旅行計画で使いやすい農園を厳選して紹介します。営業時間・期間などは変更もあるため、最終確認は公式情報推奨です。
余市・仁木エリア(小樽〜積丹方面の王道ドライブ)
ニトリ観光果樹園(余市町)
北海道のいちご狩りスポットとして知名度が高く、2026年は5月上旬〜7月下旬の案内が出ています。
時間は施設全体が9:00〜17:00で、いちご狩りは時間帯が設けられる場合があります(目安:9:30〜13:00など)。
- タイプ:食べ放題(30分)
- 品種例:「よつぼし」など
- ポイント:果樹園なので、季節をずらして別フルーツ狩りも検討しやすい
仁木町のいちご狩り(農園一覧は観光協会で確認)
仁木町観光協会は、いちご狩りの時期や注意点(農園ごとに予約・料金・時間が異なる)を明記し、実施農園の一覧も掲載しています。
「複数候補を比較したい」人は、まずここで候補を絞るのが最短です。

周辺観光
- 小樽(運河散策・カフェ巡り)
- 余市(ウイスキー関連観光など)
- 積丹方面(海沿いドライブ)
※観光は季節・営業時間により変動します。いちご狩り当日は“近場2スポット”くらいに絞ると疲れにくいです。
千歳・恵庭エリア(新千歳空港から近い!旅程に組み込みやすい)
花茶(カチャ)いちご狩り(千歳市)
花茶の公式案内では、いちご狩りは9:00〜16:00で「赤い実がなくなり次第クローズ」、予約は基本受けない方針が示されています。
また、露地栽培に適した品種として「宝交早生」「けんたろう」「ゆきララ」などを作付けしている旨も記載されています。
- タイプ:食べ放題(時間制限なしの案内が掲載される年も)
- ポイント:空港からのアクセスが良い千歳エリアはいちご狩りの特集が組まれるほど定番で、例年6月中旬〜7月中旬ごろが目安です。
周辺観光
- 支笏湖(湖畔散策・温泉)
- 新千歳空港(グルメ・ショップ)
「午前いちご狩り→午後は支笏湖」みたいな組み方が強いです。
札幌・定山渓エリア(温泉街も近い)
カムイの森 定山渓ファーム(札幌市南区)
定山渓ファームは園としての営業時間案内があり、シーズン中は10:00〜17:00(時期で変動)・定休日は火水などが示されています。
いちご狩りは年によって開催日・受付・終了時間が短いことがあり、過去データでは午前帯で終了するケースも示されています(収量次第で変動)。
- ポイント:いちごだけでなく、アクティビティ(ツリー系・ジップライン等)も一緒に楽しめる導線が魅力
- 注意:短期・数量終了があるため、計画派は事前確認推奨
周辺観光(ついで旅)
- 定山渓温泉(日帰り入浴・足湯)
- 札幌中心部(大通・すすきの・市場系)
道北エリア(比布・旭川周辺)“涼しい地域の夏いちご”を満喫
ぴっぷいちご狩り(比布町)
北海道公式観光サイト系の情報では、比布町は北海道有数のいちご産地として紹介され、6月中旬〜7月上旬に複数農家が畑を開放する旨が記載されています。
比布は“寒暖差”が甘みにつながるのが特徴です。
周辺観光
- 旭山動物園(旭川)
- 旭川ラーメン食べ歩き
- 道の駅・温泉(比布周辺)
道南エリア(七飯・函館近郊)
七飯町(収穫期カレンダーで時期感を掴む)
七飯町の案内では、いちごの収穫期は6月上旬〜6月下旬が目安として示されています。

七飯は果樹園も多く、「いちごの後に別フルーツも…」と旅の満足度を伸ばしやすいエリアです。
四稜郭ファーム・坂爪農園(函館市)
渡島の公式ページでは、四稜郭ファームは5〜10月営業、6〜10月は10:00〜16:00などの情報に加え、いちごを含む収穫体験は要事前問い合わせとされています。
周辺観光
- 函館(夜景・朝市・ベイエリア)
- 大沼公園(七飯方面の定番)
“函館観光の1日を、いちご狩りで少しだけローカルにする”のが最高です。
予約・混雑・持ち物
予約が必要な農園と、不要(先着)タイプがある
- 予約制・予約優先の農園が多い一方で、花茶のように「赤い実がなくなり次第終了のため予約不可」と明記する例もあります。
- 人気スポットは週末が埋まりやすいので、予約制なら早め行動が無難です(体験情報でも事前予約推奨が語られています)。
時間帯は「午前」が強い(完熟・涼しい・売り切れ回避)
北海道でも日中は気温が上がる日があります。完熟狙い・快適さ・終了リスク回避の観点で、基本は午前スタートがおすすめ。
数量で早めに終わる可能性が示されている施設もあるので、午後だけで組むのはギャンブルになりがちです。
持ち物チェックリスト(最低限)
- 汚れてもよい靴(畑は土・ぬかるみがある日も)
- ウェットティッシュ/手拭き
- 帽子・日焼け対策
- クーラーバッグ(持ち帰り可の農園の場合)
※持ち帰り可否は農園で異なります(例:花茶は持ち帰り案内あり/ニトリ観光果樹園は不可の案内あり)。
エリア別モデルコース(半日〜1日で満足するプラン)
余市・仁木|果樹園+小樽の鉄板コース
- 午前:いちご狩り(余市・仁木)
- 昼:小樽で海鮮 or カフェ
- 午後:運河散策→帰路
千歳|空港近辺で旅程が組める
- 午前:いちご狩り(千歳)
- 昼:空港グルメ
- 午後:支笏湖へ(時間があれば)
函館・七飯|観光の満足度アップに
- 午前:いちご狩り(七飯 or 函館近郊)
- 昼:大沼 or 市内ランチ
- 夜:函館山夜景
まとめ
北海道のいちご狩りは、全体としては5月〜7月が目安で、特に6月がピークになりやすいのが大きな特徴です。
ただし、余市・仁木のように早めに動けるエリアもあれば、千歳のように夏寄りに楽しめるエリアもあります。
- 確実性:ハウス中心・予約制の農園を優先(例:余市方面など)
- 味と完熟重視:露地ピークの午前を狙う(千歳や道北、道南のカレンダー目安)
- 観光もセットで満足度UP:定山渓(温泉)、函館(王道観光)、小樽(街歩き)を絡める


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